うさぎに会えるカナ♪
2008
岡山市のJR岡山駅で岡山県職員の假谷(かりや)国明さん(38)がホームから突き落とされ、電車にはねられて死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された少年(18)は、乗客の列の先頭に並ぶ假谷さんに無言で近づき、両手で背中をひと突きしたことが県警の調べなどでわかった。臨時の普通電車が約50メートル手前まで近づいており、運転士が非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。県警は、現場方向に向けて設置されたホームの監視カメラの画像の提出を受け、犯行状況を詳しく調べている。
岡山西署やJR西日本岡山支社によると、25日午後11時すぎ、假谷さんは4両編成の電車の4両目に乗ろうと、下りの2番ホームの売店前に2本できた乗客の列の先頭に立っていた。そこへ少年が左後ろから近づき、背中を両手でひと突き。假谷さんは約1.5メートル下の線路に転落した。
岡山西署やJR西日本岡山支社によると、25日午後11時すぎ、假谷さんは4両編成の電車の4両目に乗ろうと、下りの2番ホームの売店前に2本できた乗客の列の先頭に立っていた。そこへ少年が左後ろから近づき、背中を両手でひと突き。假谷さんは約1.5メートル下の線路に転落した。
そのとき、ダイヤの乱れから急きょ設定された瀬戸発福山行き普通電車が、ホーム東端にすでに進入していた。運転士は、假谷さんが転落する姿を約50メートル手前で目撃。非常ブレーキをかけたが間に合わず、電車は転落地点を約25メートル通り過ぎて止まった。
2番ホームの下には避難場所がなく、はねられた假谷さんは転落地点から約5メートル離れた1両目と2両目の連結部付近で、頭を進行方向に向けた状態で電車とホームの間に横たわっていた。足や腰を骨折していたが、直後は、かけつけた消防署員らに「腰が痛い」と話すなど意識のある状態だった。しかし出血がひどく、約5時間後に亡くなった。
当時、ホームには乗客約300人がいた。警笛を聞いて駆けつけた鉄道警察隊員に対し、周囲の客が「この人が突き落とした」と少年を指さした。少年は逃げるそぶりをみせなかったという。
asahi.com
先頭に並ぶの、怖いですね。
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