うさぎに会えるカナ♪
2008
「阪神4-3巨人」(27日、甲子園)
殺気だった巨人・クルーンの怒りは収まらなかった。「ナーバスになんかなってない。ファッキン・ストライク!!」。初の救援失敗に追い打ちをかけた微妙なボール判定。上半身裸でチームのバスへ向かった守護神は、異様なテンションでこう吐き捨てた。
理想的な展開だった。1点リードで迎えた最終回。あとは無傷の守護神が抑えれば、首位・阪神に勝ち越しという場面だった。だが、独り相撲ですべてをぶち壊した。
二死一、三塁から赤星にショートへの同点適時内野安打を許すと、続く藤本に四球を与え二死満塁。そして問題の場面は2-3から新井に投じた9球目だった。外角ギリギリを狙ったこん身の156キロの直球が、ボールと判定された。
まさかのサヨナラ押し出し。一塁付近にできた歓喜の輪を横目に、クルーンは激しく友寄球審に食ってかかり「ブーシット!!」と暴言を吐いた。来日4年目にして初の退場処分。だが、判定よりも1回で3四球を与えた制球難が問題だった。
原監督は「あれだけ魂を込めて投げ込んだボールだから」と守護神をかばった。今季初のサヨナラ負けで3、4月の負け越しが決定。後味の悪い痛恨の1敗だ。
デイリースポーツ
外国人てやっぱ気性激しいのかなぁ
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